「次はそこの着流しの君!」
「あぁん?」
ヤンブラコン兄が怪訝な顔をする。
「おめぇさん高血圧か?それとも朝飯に何か美味ぇもんでも食っ…」
「オッケェエェエィッ!元気のいい挨拶有り難ぉぃやぁっ!」
逸男自己完結。
「次にそこで隠れて着流しの彼を見つめてる黒髪の君っ!」
何と逸男は、自分の教室を抜け出し、扉の隙間から兄上カッコいいわハァハァしているヤンブラコンまで発見して指差した。
コイツなかなか出来る。
「ちょっ…何よアンタ兄上に気安く声をかけるだけじゃ飽き足らずに、私にまで…」
「はい大きな声でもう一回!」
「いや呼んでないから!もう一回も何も呼ん…」
「どしたぁ!声が小さいぞぉっ!」
「人の話を聞…」
「恥ずかしい事なんてないぞぉ!ほら元気出してぇっ!」
「や、だから私は呼ば…」
「OK有り難うっっっ!素敵な彼女に拍手っっっっ!」
パラパラと起きる拍手に、流石のヤンブラコンも赤面。
「あぁん?」
ヤンブラコン兄が怪訝な顔をする。
「おめぇさん高血圧か?それとも朝飯に何か美味ぇもんでも食っ…」
「オッケェエェエィッ!元気のいい挨拶有り難ぉぃやぁっ!」
逸男自己完結。
「次にそこで隠れて着流しの彼を見つめてる黒髪の君っ!」
何と逸男は、自分の教室を抜け出し、扉の隙間から兄上カッコいいわハァハァしているヤンブラコンまで発見して指差した。
コイツなかなか出来る。
「ちょっ…何よアンタ兄上に気安く声をかけるだけじゃ飽き足らずに、私にまで…」
「はい大きな声でもう一回!」
「いや呼んでないから!もう一回も何も呼ん…」
「どしたぁ!声が小さいぞぉっ!」
「人の話を聞…」
「恥ずかしい事なんてないぞぉ!ほら元気出してぇっ!」
「や、だから私は呼ば…」
「OK有り難うっっっ!素敵な彼女に拍手っっっっ!」
パラパラと起きる拍手に、流石のヤンブラコンも赤面。


