そんな小岩井の背中を見送りつつ。
「貴方は…なかなか話が分かる人みたいだねぇ」
軽く微笑むコルプス。
「どうも…」
小岩井は立ち止まって軽く会釈する。
「コルプスさん…貴方の処遇は『上』に掛け合ってみます。それまでは自由に寛いでいて下さい…ここは天神学園といいまして…自分や貴方のような風変わりな者でも気兼ねせず生活できる場所ですから…」
「…それは有り難いね」
杖をつきながら、コルプスは棺の中に足を入れる。
まさしく棺桶に片足突っ込んだ状態。
「だったら私はもう一寝入りさせてもらう事にするよ…朝七時半になったら起こして、テンジンジャー見るから」
そう言って彼は棺の蓋を閉じる。
「テンジンジャーのファンかよ!いい奴だなお前!」
ルイが力一杯ツッコんだ。
「貴方は…なかなか話が分かる人みたいだねぇ」
軽く微笑むコルプス。
「どうも…」
小岩井は立ち止まって軽く会釈する。
「コルプスさん…貴方の処遇は『上』に掛け合ってみます。それまでは自由に寛いでいて下さい…ここは天神学園といいまして…自分や貴方のような風変わりな者でも気兼ねせず生活できる場所ですから…」
「…それは有り難いね」
杖をつきながら、コルプスは棺の中に足を入れる。
まさしく棺桶に片足突っ込んだ状態。
「だったら私はもう一寝入りさせてもらう事にするよ…朝七時半になったら起こして、テンジンジャー見るから」
そう言って彼は棺の蓋を閉じる。
「テンジンジャーのファンかよ!いい奴だなお前!」
ルイが力一杯ツッコんだ。


