首にぶら下げた十字架のネックレスがヂャラ…と音を立てる。
ビジュアル的な雰囲気は、ノーメイクでホラー映画の主役を張れるほどの迫力。
なのに。
「あ、臭う?誰かファ○リーズ持ってない?」
自分の体に鼻を近づけながら言うコルプス。
腐敗はしていないので臭いはしない。
「ゾンビの癖にファ○リーズとか知ってんだ?」
「たまに起きた時に、外でカラス達と話すからね。最近はいいものがあるんだねぇ、シュッと一吹きで除菌と消臭、だっけ?」
ルイの問いかけに笑顔で答えるコルプス。
笑顔のゾンビって…。
ビジュアル的な雰囲気は、ノーメイクでホラー映画の主役を張れるほどの迫力。
なのに。
「あ、臭う?誰かファ○リーズ持ってない?」
自分の体に鼻を近づけながら言うコルプス。
腐敗はしていないので臭いはしない。
「ゾンビの癖にファ○リーズとか知ってんだ?」
「たまに起きた時に、外でカラス達と話すからね。最近はいいものがあるんだねぇ、シュッと一吹きで除菌と消臭、だっけ?」
ルイの問いかけに笑顔で答えるコルプス。
笑顔のゾンビって…。


