「わかりました…コーヒーカップは何処にありますか…」
素直に頷く小岩井に。
「断れって話だよっっっっっ!」
ルイ、アグレッシブツッコミ。
「ちょっとそこのゾンビ!あんたも何よ!起き抜けにコーヒー飲むな!」
「何がぁ…朝コーヒー飲むだろ?君紅茶派?」
「そういう話をしてるんじゃねぇんだよっっっっ!」
癇癪を起こして棺ごとゾンビを引っくり返すルイ。
ゾンビは床に転がる。
まるで朝、布団を母ちゃんに引っぺがされた息子のようだ。
「何すんのもう…私、低血圧なんだから…もう少し丁寧に扱ってもらえないかな…」
低血圧というか、ゾンビには血圧ないと思うんだけど…。
「あの…不躾ですが、貴方は一体…?」
オズオズと訊ねる雪菜に。
「あぁ私…?…私コルプスっていうんだよ…享年17歳」
彼…コルプスは手近にあった木製の古びた杖で、よっこらしょ、と立ち上がった。
素直に頷く小岩井に。
「断れって話だよっっっっっ!」
ルイ、アグレッシブツッコミ。
「ちょっとそこのゾンビ!あんたも何よ!起き抜けにコーヒー飲むな!」
「何がぁ…朝コーヒー飲むだろ?君紅茶派?」
「そういう話をしてるんじゃねぇんだよっっっっ!」
癇癪を起こして棺ごとゾンビを引っくり返すルイ。
ゾンビは床に転がる。
まるで朝、布団を母ちゃんに引っぺがされた息子のようだ。
「何すんのもう…私、低血圧なんだから…もう少し丁寧に扱ってもらえないかな…」
低血圧というか、ゾンビには血圧ないと思うんだけど…。
「あの…不躾ですが、貴方は一体…?」
オズオズと訊ねる雪菜に。
「あぁ私…?…私コルプスっていうんだよ…享年17歳」
彼…コルプスは手近にあった木製の古びた杖で、よっこらしょ、と立ち上がった。


