「はわわわわっ…」
うろたえる雪菜。
アタフタしているうちに、こはくがロックオンする。
「次は雪菜さん、捕まえちゃおっかなぁ?」
にこやかに笑うこはくに。
「ごめんなさいっ!小梅ちゃん!」
シャランと音を立て、雪菜は風雪を操る扇、『小梅』を召喚する。
その一扇ぎで極寒の突風を発生させる雪菜だが。
「あれっ?」
気がつくと、目の前にいた筈のこはくがいない。
「ズルですよ雪菜さん、人外の能力を使うなんて」
頭上から声。
見上げると。
「はい、アウト」
ムーンサルトで雪菜の頭上を飛び越えつつ突風を回避したこはくが、彼女の背後に着地していた。
うろたえる雪菜。
アタフタしているうちに、こはくがロックオンする。
「次は雪菜さん、捕まえちゃおっかなぁ?」
にこやかに笑うこはくに。
「ごめんなさいっ!小梅ちゃん!」
シャランと音を立て、雪菜は風雪を操る扇、『小梅』を召喚する。
その一扇ぎで極寒の突風を発生させる雪菜だが。
「あれっ?」
気がつくと、目の前にいた筈のこはくがいない。
「ズルですよ雪菜さん、人外の能力を使うなんて」
頭上から声。
見上げると。
「はい、アウト」
ムーンサルトで雪菜の頭上を飛び越えつつ突風を回避したこはくが、彼女の背後に着地していた。


