4人は18時過ぎに店に着いた


励:「いらっしゃいませ。団体予約があってヘルプで俺と絢香さんと麗華さん、たまたま大学が休みだった優が引っ張られたし。」


一:「優が一番の被害者だろ(呆)」


励:「麗華さんといられるからいいんじゃね?
お前は仕事なんざしなくていいから勉強しろっ!って真人様に怒られたって(苦笑)」


梨:「それと今優さん住んでるとこを家だと思えって言ってましたよ?」


励:「そうそう。使用人癖をなくさせる為らしくてね。今じゃよく麗華さん家に泊まりに行ってるらしいし、連れて帰るのは無理だからって。」


梨:「1人くらい増えても…。」


励:「硬いからな~、優。
席案内するか。」


5人がある席の横を通り過ぎたとき


文:「あっ!一磨君。」


一:「何でいるの。」


文:「打ち上げ。ここって言ったじゃん(苦笑)」


励:「一磨~。」


一:「何?」


励:「後ろ気をつけろ~。」


一:「後ろ?」


一磨が後ろを向くと笑顔の葛木がいた


一:「久し振り、優。」


葛:「………。」


一:「あ、シャイだからシカト~?(黒笑)」


葛:「早く行かないとはぐれるぞ。」


一:「不機嫌だな。」