文:「妹何年生?」


佑:「小2。
話し合いしなくていいの?」


文:「するよ?
一般で妹ちゃん連れて来てね♪」


佑:「ムリ、泣かすやついるから、な。」


一:「会ったことないし。」


佑:「一磨のこと話した瞬間泣きべそかいたから。」


一:「取り敢えず話し合いを。」



それから1ヶ月後、審査が始まり全てのクラスが1次で通過した


生徒会室にて


一:「…真人様ですか?」


真:「どうかしたか?」


一:「すみません、お言葉に甘えお借りします。」


真:「借りなくていい、勝手に使え。返されても困るからな。」


一:「ありがとうございます。」


真:「文化祭って保護者は行けるのか?」


一:「はい。混んでますが。」


真:「俺と美香と良彦が行くから。」


一:「お待ちしております。」


真:「また何かあったら連絡しなさい。」


一:「はい。失礼します。」


一磨が電話を切って少しして梨紗が来た


一:「どした?」


梨:「見積書提出しに来た~。」


一:「ありがと。」


梨:「3万5千円にして余ったら返金でいいんじゃない?」


一:「いや、返されても困るって真人様から(苦笑)」


梨:「体育祭とかに回す、か。」


一:「だな。」