彼女の瞳に映るのはアイツであって俺じゃない。 ヒーローはアイツ。 俺は悪役。 悪役は決して正義には勝てない。 昔から決まっている。 必ず、 最後には ヒーローが勝つ。 そしてハッピーエンド。 物語はこれで終わってしまう。