「ヤバいのはお前の頭だろー!!」
「勝手にしろ!」
席を立つ。
「どこ行くんだよ?」
「トイレだよ!」
ムシャクシャした気持ちを落ち着かせたかった。
トイレを出て廊下を歩いていると、下の中庭に転校生がしゃがんでいた。
「何やってんだ?アイツ…」
目を凝らすと、
「あれって…」
手にはナメクジが沢山乗っていた。
「正気かよ…」
すると声が聞こえた。
「うん、大丈夫。この体に馴染んできたよ…。え、怖くないかって?ううん、逆に面白いよ」
誰と会話しているのか分からなかった、
「タケルー!」
綾香に声をかけられた。
まずい。
そう思ったときには遅かった…
こちらに気づいて、笑っている川野がいた。
とっさに綾香の腕を掴み、走っていた。
「ちょつ、タケル?」
はっとし腕を離すと、
「何かあったの?」
「い、いや…」
さっき見たことは誰にも言わないほうがいいだろう。
「勝手にしろ!」
席を立つ。
「どこ行くんだよ?」
「トイレだよ!」
ムシャクシャした気持ちを落ち着かせたかった。
トイレを出て廊下を歩いていると、下の中庭に転校生がしゃがんでいた。
「何やってんだ?アイツ…」
目を凝らすと、
「あれって…」
手にはナメクジが沢山乗っていた。
「正気かよ…」
すると声が聞こえた。
「うん、大丈夫。この体に馴染んできたよ…。え、怖くないかって?ううん、逆に面白いよ」
誰と会話しているのか分からなかった、
「タケルー!」
綾香に声をかけられた。
まずい。
そう思ったときには遅かった…
こちらに気づいて、笑っている川野がいた。
とっさに綾香の腕を掴み、走っていた。
「ちょつ、タケル?」
はっとし腕を離すと、
「何かあったの?」
「い、いや…」
さっき見たことは誰にも言わないほうがいいだろう。

