翡翠side
目を開けた瞬間飛び込んできたのは俺達には一生縁の無いであろうウサギの付いたキーホルダー
まじかよ…
無理だろコレは…
しかもご丁寧に俺達の髪と同じ色のウサギ
ちゃっかり茉夜は自分用のピンクのウサギを持っている
泰芽が控え目に批判すると茉夜は身長のせいもあり俺達を涙目で見上げてきた
まじて茉夜は天然鈍感キラーだ
自分の1つ1つの仕草がどれだけ男を誘ってるのかまるでわかってない
こうゆう時の俺達は最高に息がぴったりで一斉に莢斗の元へ
「僕鼻血でてないよね?」
「大丈夫っ!!僕はっ?」
と比奈汰と汰叶は確め合っているし泰芽は茉夜を涙目にさせたことで柄にもなく少し戸惑っている
「おい。どうするコレ。付けるか?」
俺がそう問いかけると全員が難しい顔をした
