待ち合わせの駅につくと背の高い翔護はすぐに見つけられた
近くに行くと翔護も気付いたようでこちらにやってきた
『ごめん。待った?』
そう訪ねたが翔護は何故かボーッとしてる
『翔護ー?翔護ー?』
翔護は自分がボーッとしていたことにようやく気づいたみたいでハッてなっていた
そんな翔護が面白くて思わず笑ってしまった
「いやっ…茉夜ちゃんの私服にしては意外だなあって…」
『それよく言われる!!なんかね…あたし的には顔がこんなんだからせめて洋服くらいは可愛いのにしようかなって。もちろん違う系統のもあるけどね。今日はこれの気分だったの。』
「へぇ…(いやいや…その顔でその服は殺人級に可愛いんですけど…)」
『まっいいじゃん!!ほら!!早く行くよっ!!』
