「茉夜がそこまで言うんだったらあの辺なんか起きたらアイツ等に任せるか。ただし焔を名乗るのは様子を見てからだ。」
「総長!!」
「想多よく見てみろ茉夜の眼。わかるだろお前だって。女だからとか入ったばっかとかそんなつまんねえ理由で片付けるのは良くねえぞ?」
と総長は想多を諭す
想多は反論するのを諦め静かに目を瞑った
それからあたしは焔に入り浸るようになり1年が経った
「茉夜!!準備できたよっ!!」
『あたしもっ!!』
「おいちび希里こっちも出来たぞ。」
「うっうるせー!!大千は黙ってろ!!」
今日は総長引退の日
だから総長最後の暴走をする
幹部4人は一番年上の大千で高2だからまだ引退はしないけど他にも総長と同期の奴等が抜けていく
そして新しい総長が決まるのだ
『総長誰がなるんだろぉね~』
「俺はねあの人だと思うな~」
『えっ!?誰!?』
「教えないよ~"緋眼の死神"さーん」
くっ希里め可愛いなっ
と他愛もない話をしながら色々と準備を進める
