と1人掛け用ソファーに座っている男が言った
『そうだけど。』
「お前俺等の仲間になるか?」
「「「『はぁっ?』」」」
怜音以外の奴等も驚いたのか声をあげた
「総長コイツは女だ!!」
「強けりゃ性別なんて関係ないんだぞ大千?」
大千とかいう奴はそれでもまだ何か言いたそうな顔をしている
そしてもう1人
黒髪短髪の硬派な感じの男は総長とやらのびっくり発言には慣れっこだというように涼しい顔をしていた
「茉夜お前はどうしたい?」
『どうしたいもなにもよくわからないし…』
「まぁ確かにな…じゃあお前暇か?」
『暇だけど?』
あたしがそう言うと総長とやらは不敵に笑った
「よし決まりっ!!茉夜お前は今日から闇夜の焔の女子メンバー第一号だ!!」
「いぇーい!!」
と言ったのは怜音だけであたしや他の3人は冷たい視線を彼に送る
『えっと…よろしくお願いします。』
とりあえず挨拶はしといた方がいいもんね?
「よろしくー。早速だけど茉夜お前には大千と一緒に〇〇地区の見回りをしてきてほしい。」
『別にいいけどなんで?』
「実はな最近関東の方でうちの族だって名乗ってる野郎たちがいろんな族の下っぱに手ぇ出してんだよ。だからそうゆうのを見つけたら片っ端から潰してこい。」
『てことは今日怜音達があそこに居たのはそうゆう奴等を見つけるためだよね?』
「勘がいいな。まっそうゆうことだ。うちのメンツかは大千がいればわかるからな。んじゃあ今から行ってこい!!」
『了解。てかあたしこのまま行っていいわけ?』
