『疲れた~』
とベッドへダイブ
ベッドサイドにある携帯を取りカチカチと弄る
『あっ。』
悠から電話だ
『もしもし。悠?』
[……………]
『悠ー?』
[うっ……茉夜っ……]
『えっ!?泣いてんの!?ちょっ泣かないでよ!!』
[ごっ……ごめんね……あたしのせいでっ…危ない目にっ……合わせて……]
そのことか…
はい。あたし今までなんで悠が泣いてんのかわかんなかったです…
面目ない…
『そんなの別にいいのに!!あたしなんにもされなかったしむしろあたしが手ぇ出しちゃったからね。』
[えっ!?そうなのっ!?]
『当たり前!!あんなやつ等目隠ししてても倒せるし(嘘でーす)笑』
[茉夜って強いんだね。あたしは弱いからそんなことできないよ。でも茉夜が強くてもあたしは茉夜を売ったことになる。本当にごめん。]
