「…わかったよ」 「ありがとうございます!」 実央は頭を下げた。 そして2回戦の勝負は無事行われた。 結果は実央は負けてしまった。 「お兄さま、申し訳ございません…」 実央の顔は申し訳なさそうだった。 俺は実央の頭を撫でた。