「名央お兄さま…」 すると実央はゆっくりと立ち上がった。 「三平さま、あたしと勝負してください!」 「負けわかってんのに…?」 「別にいいです、あたしはただあなたにダメ人間の力見せつけたいだけです!」 実央の目は真剣な目になってた。