この場所で過ごして 3




「んなことはさせない!」


「草宮…」



草宮は拳をグッと握った。



「あいつ、本当は学校を楽しみたいと思うんだ」


「え?」


「自分で踏み入れないようにしてる感じがするんだ…」



草宮はニッと笑う。



「だから俺はあいつを体育祭に出したい!」