この場所で過ごして 3




俺は陽を連れて音楽室まで来た。


部員たちは俺たちを珍しそうに見ている。



「おい!乃香!」


「草宮?」



乃香は俺に気づいてこっちまで来た。



「あれ?その人は?」


「今日から冬休みまで通うことになった佐々木陽だ」


「へー、あたし大田乃香っていうの、よろしく」