この場所で過ごして 3




「蓮見先生、それはどういうことでしょうか?」


「ああ、実は生徒会に苦情が入ったらしいんだ」


「苦情?」



蓮見は辞書の大きさぐらいの紙の束を持っていた。


もしかしてそれが苦情?



「一部読み上げると『特別だからってテスト受けないなんて卑怯』『同じ学校の生徒なんだからテストも受けるべき』とか」


「んだと…?」