「蓮見先生、それはどういうことでしょうか?」 「ああ、実は生徒会に苦情が入ったらしいんだ」 「苦情?」 蓮見は辞書の大きさぐらいの紙の束を持っていた。 もしかしてそれが苦情? 「一部読み上げると『特別だからってテスト受けないなんて卑怯』『同じ学校の生徒なんだからテストも受けるべき』とか」 「んだと…?」