この場所で過ごして 3




「葉月、心配したんだぞ!」



一平さんは葉月ちゃんに駆け寄る。



「さあ、かえ…」


「あたし帰れない」



葉月ちゃんは涙を出す。



「おい、どういうことだ?」



一平さんが聞くと葉月ちゃんは顔を下に向けた。