草宮は真央くんの頭を撫でた。 「例え相手がどんなに強くても俺は戦う」 「名央兄…」 「俺のこと信じろ、お前ら」 すると真央くんたちは集まって何かコソコソ話し始めた。 「どうする?名央兄病院送りになったら」 「お見舞いには何持ってきましょう?」 「え?名央兄もう負け決定なの?」