「感謝の気持ち?そんなの知ってるさ」 「だったらなんでお金なんかに…」 「俺が料理をどんな理由でやろうとお前には関係ない」 礼央はエプロンをとる。 「いろいろ言われてもな、俺はこの道に走り続けるだけだ」