「いいか!お前に俺がモテるとこ見せてやるからな!」 「はいはい」 「んじゃパーティー来いよ!」 「はいはい」 「よし!んじゃ俺トイレ行ってくるわ」 草宮は満足した気分で教室から出た。 「…どうせ無理なのに」 あたしは呟くように言った。