「いや…あの…ね…えへへ」

めぐみは理由を説明した。

「そうか、ここに居ても寒いだろう。うちに来な」

美穂はにっこり笑ってめぐみの顔を見た。

その笑顔にめぐみは、

(うーん…やっぱり美穂はコスプレ似合うな、絶対)

なんて考えつつも。

「い…いいの!?」

驚きが隠せない。

「当たり前だ、早く来なよ」

あまりのその顔が可愛すぎたのでめぐみは美穂について行った。