非・リア充彼女

「おい」

後ろから声がした。

「は…誰?」

暗くて顔がよく見えない。

「あたし」

「は…はぁ…どちら様…」

ケータイの光が漏れて、その子(声からして女の子)の顔が見えた。

「美穂…さん!?」

そこにいたのは、今日会ったばかりの美穂さん。

「美穂でいい。どうしたんだ?」

心配そうに、様子を伺ってくる美穂。