非・リア充彼女

一方、その頃めぐみは。

『ねぇ、キミ1人??』

また男に声をかけられていた。

今日はこれで8回目。

3.4回目まではテキトーに流してたのだが(アニメイトや冬コミに連れてけと言って)、

めぐみもそろそろ苛ついてきたのか、冷たい声でこう言い放った。

「はぁ…1人だったら何かだめなのか?
 大体、読書の邪魔をするやつは大嫌いだ。
 今すぐ消えろ」

すると話しかけてきた男は逆ギレし、めぐみの腕を掴んだ。

『今すぐ消えろだぁ!?
 俺が声をかけてやってんのにそんな態度でいいと思ってるのか!?』

「ぃっ…」

その男は掴んでいる腕に力を入れる。