非・リア充彼女

父は数々の有名会社を作り出した社長だって事はめぐみも知っていた。

結婚…つまり許嫁ということだ。

「じゃあお姉ちゃんが結婚すればいいじゃん!」

「残念ながらあたしにはもう決まっているの」

あゆみにはもう許嫁の相手が決まっていた。

あゆみもそれを条件付きで承諾した。

次はめぐみの番なのだ。

「めぐみ、これはもう決まった事だ、あとでサインしておいてくれよ」

父がそう言う。

「そんな…父さんっ!?」

「さぁ、かおりが作ってくれたケーキを食べようか」

3人はわいわいしながらケーキを食べ始める。

めぐみはどうしてもそんな気にはなれなかった。