今日から恋愛はじめます。(完)

ここまで恋愛って難しいだなんて思わなかった。





「あたしはね…山方くんが…好きだよ…。でもこれからど…」





言いかけたとき廊下から大きな声が聞こえた。





『ちょっと待ってよー。れんー!』




その声は…連と叫んでいて…。




誰かが教室に入ってきた。





「おい、佐々木!」





そこにいたのは山方くんだった。