「おじゃましまーす。」



「どうぞ。」




連って一人暮らしなんだね。



それにしても大きな部屋。廊下を抜けると太陽に照らされた明るい部屋があった。




最上階だもんね。ガラス越しに見える空がすごく広く感じる。




「なんか飲む?そんなにたいしたもんはねーけど。」




「あるものでいいよー。」





「じゃあ、牛乳で。」




「えっ?」




「ははっ。うそだって。じゃあ、お茶で。」