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目が覚めた場所は、公園のベンチ



(あ、この公園見たことある…確か、家の近くの公園だ)


周りには、誰もいなかった


誰なんだろ…私を助けてくれたのは……


(まったく、この花がいけないんだ)



そう思い、私は立ち上がり、花の痣を見てみた



美「っ!?」



痣が…もとに戻ってない…!?


何で…?いつもは戻るはずなのに…


男A「あっれー?こんなところで何してんの?」


私は声をしてる方を振り返った


男B「ヒュー♪上玉じゃん♪」


(何か…やばそう、この人たち…!!!)


そう思い、立ち去ろうとしたとき…


美「いっ…!!!」



(痣が…痛い…)


急に痣が痛み出した


男A「ん?逃げないって事は、なにされても良いって事だよね?」


(ちっ、違うっ)


そう言いたいのに、あまりの痛さのせいで言葉が出なかった


男A「んじゃけってーい、さっこっちに来てねー」


そういって、腕をつかまれた


(止めてよっ!)


出来るだけ、腕を振り抵抗してみる


だけど、男の力に叶うはずがなかった


(やばい…どうしよう…)


?「何やってんだよ」