私と芸能人の365日

でも、しばらく探してはみたが見つからなかった。


「あっ!じゃあ、携帯貸してもらってもいいですか?」


「はい、どうぞ」


気は引けるが、しょうがないから貸してやった。


「ありがとうございます!」ニコッ


ドキッ・・・


はっ?!なんだ、これ。心臓病にでもなったか?


プルルルル・・・


「「えっ・・・?」」


なんと、携帯はソイツのカバンの中でなっていた。


「・・・・す、スミマセン!!」


こいつ、さっきまであんなに嬉しそうな顔してたくせに、泣きだしそうだし・・・・。


こうゆうの、なんていうんだっけ?たしか・・・


「あの、あたし・・・・」

そうだ、


「守ってやりたい・・・」

「は、い?」


「あ、いや、なんでもない」


そいつは、一瞬わからないような顔をしたが、すぐ


「変な人」


と、クスッと笑った。


これがで確信した。


これが俺が初めて好きになったやつだ。