おねがい....


ミオ「ほら!
早く食べなよ!
コウタ君まってるでしょー!」

フウチャン「さっきから弁当減ってないけど、どんだけ緊張してんのよ…ウケんだけどー」

カンナ「食べ終わったら、フリスクあげるから、ゆってね!!」


私は食べる事が大好きで
熱がでてもたくさん食べれるし、緊張で喉か通らないとかいうことも生まれて一度もない。

けど、今。
喉を通りません…


「うう~~~~
カンナ、フリスクちょうだい…」

カンナ「え?!
もう行くの?????」

「うん。。。
だって食べる気力なくて!」


「じゃあ、行ってら~」


え?え?えーーー!!

「着いてきてくれないの?」

ミオ「はあ?当たり前じゃん!」
フウチャン「少し自立しろ~」
カンナ「カンナごはん食べてるから無理~」

「もーいーよ!
いってきます!!」

「あはは~
いってら~!」

みんなに少しいじわる
されて、私はコウタ君のいる
1階ロビーへむかった