こいのちから



最後に2人を見てから1時間たった頃



夏とはいえ、夜に1時間もいると
体が冷えてきた。



いい加減、ベッドに戻ろう。




そう立ち上がったとき。





小宮先生の高い声が聞こえた。



あたしはすぐに下を覗き込んで
先生の姿を確認しようとした。




あのまま、ベッドに戻っていればよかった。




先生と小宮先生が抱き合っていたんだ。



信じたい気持ちが
砕かれた、そんな気持ちだった。