二日目の夕食時間

やっと高橋を抱きしめることができた。



あまり、長い時間会っていると
さすがに怪しまれてしまうから
少ししか時間はなかった。



でも、かわいい俺の高橋と少しでも
一緒に居られて、本当に満たされた。




隣に座ってた、
小宮先生の香水の匂いがキツくて
内心、席替えしたかったし、
具合もわるくなった。


そんな最悪の気持ちを晴れやかにできるのは、高橋しかいない。




でも、高橋。
何か悩んでいる様子だった。


原因はきっと、小宮先生。



“きっと好きなんだよ”


なんて、高橋は言っていた。