こいのちから



{優衣side}




「やべー、もう食えないわ~」


「新垣食べ過ぎ!お腹やばいよ~」



あたしと新垣は
満腹になった体をベンチに預け
綺麗な夕焼け空を眺めていた。



「優衣まる、先生とまわれて良かったなぁ」

「うん、すっごい幸せ!千奈には頭が下がるよ」


お腹がいっぱいになると
気持ちがほんわかしてくる。


それでこんな綺麗な夕焼けなんて
素晴らしすぎるよ…



うん… 眠くなってきた…










「優衣…ちゃん。」




その声で意識がはっきり目を覚ました。


今朝甘い声で先生に話しかけてた
市川先生が好きだと公言している人。



「半沢さん…?」