夜八時。

あたりは、真っ暗。

「めっちゃ、静かや…。」


バァンッッ!

「ただいまいまぁー」
「ふーぅだりぃー」

ガチャガチャ____

「んっなんだ高校生か?はぁー」

ドアを開けようとすると


「あああああっ!!」

「なんだよ、うっせいな」

「今日は…なんの日か知ってる人ーー」

「・・・」

「なんだよ、知ねーのかよ今日は今日はっ
お久しぶりのうさぎちゃんが来る日でーすっ」

「おいマジかよ!?」 「ヒューー」

「じゃあ、早速やりますか??」

「おぅっ!!」


「んっ??うさぎちゃん??ぶっ動物飼うのか?…ぎゃはははっ」

お腹を押さえて大笑いをする。

「ああそうだよ。うさぎさんを良い子良い子してあげるんだよ」


「えっ…っっっ!」

口に黒い布を巻かれて

高校生の部屋に連れ込まれた

「んっ!んっ!」

「おー来たか。外せ。」

シュッ_____

「ちょっとなにするんだよ!!」

「はぁ?んーじゃ脱げ」

「脱ぐわけないじゃん!!」

「うるせい女だな静かにしろ大きな声をだしたら
お前どうにかされても知らねーぞ」

周りの男たとがニヤニヤする。

「うっ……いやでも脱がない!!
きゃーー誰かたすっんっっ」

再度黒い布で巻かれた

「本当に言うこときかねぇーなお前らぬがせっ!!」

「っっっっ!!!」

やめて…やめてよ…

ジャージ脱がされる

「コイツないてるぞ?」

「そんなの知らねぇやれ」

「ん!!ん!!」

やっと抜け出したと思ったのに__

やっと終わったと思ったのに_

私は、これから新しい生活が来ると思ったのに__

「っっ…」

Tシャツに手を掴まれた

そのとき


ガッシャンっっ

「オイ!!てめーらなにしてる!!なんかおかしいと思ったら…
愛!!行くぞ!!」

「オイてめぇ…どうやって…」

愛の腕を掴んで連れ出した


バァッッンっっ

「……っチ覚えとけよ」