そこにいたのはやはり、夜神の知らない人物だった。
「山崎・・・・。
あのなぁ、俺らは昨夜コイツを寝かせたせいで大変な目にあったんだ。
それなのに寝かせられるか。」
「前科って奴か。
そりゃ、この小僧が悪い。残念だったな、小僧。」
そう言った山崎と呼ばれた男は、夜神の頭を掻き回すように撫でた。
山崎は背が高く、笑顔の明るい人物だった。
豪快に笑うその姿を見ていると、夜神まで自然と笑顔になってしまった。
「で?なんか用があったんだろう。
何かあったのか?」
「ああ、そうだった。
土方さんにとって、ちょっと都合の悪い情報を仕入れてきたんだ。」
「嫌な予感しかしねえ。」
土方の言葉に、またも豪快に笑って見せる山崎。
しかし、すぐにその顔は真面目なモノへと変わった。
「いや、その予感当たってんだよな。実は、長州の奴らが奇襲を企てている。
結構大勢人数がいるみたいで、将軍様の兵と協力して数的にはやっと平等って感じだ。」
「確かに大人数だな。」
「別に、数って関係なくないですか?」
苦い顔をした土方に夜神が問いかける。
夜神は不思議だとでも言わんばかりに首をかしげていた。
「だって、数なんて無くても実力で勝てば良いだけなんでしょう?
言ってしまえば、数だけあっても実力が無いんじゃ結局は無力です。」
淡々と語る夜神の表情は、ひどく冷めきっていて恐ろしく感じる。
「山崎・・・・。
あのなぁ、俺らは昨夜コイツを寝かせたせいで大変な目にあったんだ。
それなのに寝かせられるか。」
「前科って奴か。
そりゃ、この小僧が悪い。残念だったな、小僧。」
そう言った山崎と呼ばれた男は、夜神の頭を掻き回すように撫でた。
山崎は背が高く、笑顔の明るい人物だった。
豪快に笑うその姿を見ていると、夜神まで自然と笑顔になってしまった。
「で?なんか用があったんだろう。
何かあったのか?」
「ああ、そうだった。
土方さんにとって、ちょっと都合の悪い情報を仕入れてきたんだ。」
「嫌な予感しかしねえ。」
土方の言葉に、またも豪快に笑って見せる山崎。
しかし、すぐにその顔は真面目なモノへと変わった。
「いや、その予感当たってんだよな。実は、長州の奴らが奇襲を企てている。
結構大勢人数がいるみたいで、将軍様の兵と協力して数的にはやっと平等って感じだ。」
「確かに大人数だな。」
「別に、数って関係なくないですか?」
苦い顔をした土方に夜神が問いかける。
夜神は不思議だとでも言わんばかりに首をかしげていた。
「だって、数なんて無くても実力で勝てば良いだけなんでしょう?
言ってしまえば、数だけあっても実力が無いんじゃ結局は無力です。」
淡々と語る夜神の表情は、ひどく冷めきっていて恐ろしく感じる。


