結局、夜神は男の振りをして入隊することになり、部屋は余りが無いため土方と同室となった。
「しかし、先ほどから近藤さんの姿が見えませんね。」
夜神は、思い出したように言った。
夜神がここに来たときから今まで、夜神は近藤の姿を見ていない。
「近藤さんは、その・・・。」
「?」
決まりが悪そうに言葉を詰まらせる土方に、夜神は疑問を感じた。
「何かあったんですか?」
「そういうわけではないのだが、ちょっとな。」
やはり、教えてくれはしない。
じれったくなったのか、夜神は土方との距離をつめた。
身体の小さい夜神は、下から土方を眺める形となる。
俗に言う、上目遣い。
もちろん、夜神にそんな自覚は無い。
「どうして、ですか。」
「いや、それは。」
「それは?」
更につめ寄る夜神に、土方は困り果てる。
「しかし、先ほどから近藤さんの姿が見えませんね。」
夜神は、思い出したように言った。
夜神がここに来たときから今まで、夜神は近藤の姿を見ていない。
「近藤さんは、その・・・。」
「?」
決まりが悪そうに言葉を詰まらせる土方に、夜神は疑問を感じた。
「何かあったんですか?」
「そういうわけではないのだが、ちょっとな。」
やはり、教えてくれはしない。
じれったくなったのか、夜神は土方との距離をつめた。
身体の小さい夜神は、下から土方を眺める形となる。
俗に言う、上目遣い。
もちろん、夜神にそんな自覚は無い。
「どうして、ですか。」
「いや、それは。」
「それは?」
更につめ寄る夜神に、土方は困り果てる。


