リンデン氏の書棚【完】




"楽園"という言葉がこれほどまでに合う場所は他にないのではないか。


そう思うくらいに素晴らしい世界だった。


そしてその世界で繰り広げられる素敵な物語。


何気ない日常の風景から、世にも不思議な出来事まで様々で。


彼女はどっぷりとその不思議な世界観に浸かってしまった。