私のご主人様は狼さん


「ひゃぁ・・・・・!!?」

な、何今の声・・・・・!!?

「・・・・・感度も良いな。」

「いやぁ・・・・・!!!」

「いや?そんな風には見えないけどな。」

全身に甘い衝撃が走る。

「ひうっ・・・・・!!!」

「ん?どうした?」

「鳥海先輩なんて嫌い・・・・・!!!」

どんなにもがいても押さえつけられてしまい、抵抗することが出来なかった。

「嫌い、ねぇ・・・・・。」

「っア・・・・・!!?」

激しく甘い衝撃が私を襲う。

「お前の身体は俺のことが好きみたいだぞ?」

「そ・・・んなこ・・・とな・・・あァ・・・・・!!!」

こんなこと好きな人としかしたくないのに・・・・・

ものすごく嫌なはずなのに・・・・・

なのに甘い衝撃が私を捕らえて逃げることが出来ない

「・・・・・ふぇ・・・・・」

「ふぇぇぇぇぇぇ・・・・・・」

「な!!?・・・・・そ、そんな萎えるような声で泣くな・・・・・。」

鳥海先輩の言うとおりで、心は否定しても身体がいうことをきかない。

私の身体はどうしてしまったのだろうか?

このまま好きな人とではなく、鳥海先輩にハジメテを奪われてしまうのだろうか?

そんなことを考えていると カチャ、と鍵が開くような音が聞こえた。

気がつくと、鳥海先輩が手錠を外していた。

「と・・・りうみ・・・せんぱ・・・い・・・?」

「早く服を直せ。」

私は言われたとおり服を直す。

「とりう「もう戻れ。それと、俺のことはご主人様だ。」

何それ・・・・・・

私はベッドの上にあった枕を鳥海先輩に向かって投げた。

「・・・・・何すんだ?」

「やっぱり鳥海先輩は嫌いです!!!」

ボロボロと涙が落ちていく。

あんなことをしたくせに・・・・・・謝りもしないなんて最低!!!

「鳥海先輩のバカ、最低、鬼・・・・・!!!」

何回も何回も枕で鳥海先輩を叩いた。

「・・・・・来い。」

「え・・・・・?」

鳥海先輩は私の腕を掴み、そのまま何処かへ連れて行かれた。