「いままで、のりちゃんがおれを好きだなんて、一回も思ったことなかったけど、今日は、会ったときからそんな気がしてた」 と、彼が言った。 「でも……」 と続けようとする彼の唇にしーって指をあてて、私は、彼の胸に顔を埋めた。 これからのこと……考えないで、今はただ、眠りたい……。