それは今日の朝。



いつものように朝起きてリビングへ向かうと、怖いくらいにニコニコしているお母さんが私の目の前にやってきた。



「優、あなた今日から高校生ね」



こっ怖い...



「そっそうだけど、どうして?」



恐る恐る聞いてみると



「あなたには"男の子"になってもらいまーす」