その日の夜、お父さんから電話がかかってきた。


「もしもし?」

『あっ、優か?実はな、母さんが...うわ!!!もしもし、優?』

「おっお母さん、どうしたの?汗」

『あなたねぇー何で男の子から女の子に戻っちゃったのぉ?』

「いや、それはお父さんが...」

『ダメよ、そんなの絶対ダメ。お母さんはそんな子に育てた覚えはありません!』

「えっ?私、女だし!ってか、その台詞の使い方間違ってるし!」

『とにかく、明日から優くんに戻りなさい!』

「でも、海斗が...」

『それなら、別居よ!別居しなさい!家にcome back!』


そして一方的に電話を切られた。


何で最後は英語だったのかは不明だけど...