俺は私、私は俺?!

「ちょっと待て」



チッ...



誰だよ、こんな時に。



振り返ると



「蓮さん!!」



神藤家に戻った蓮さんがいた。



「その手をどけろ、海斗」



蓮さんがいつになく真剣に言った。



「分かったよ」


俺は手をどけた。