『じゃぁすぐ迎えに行くから!』
「はいはい」
とはいったものの、まだパジャマだし洋服も決めないといけないし
さすがにノーメイクってわけにもいかないから・・・
「待って!!
15分待って!!!」
『了解(笑)
楓はかわいいからメイクなんて、軽~くでいいからね!?
じゃないとみんな楓の虜になっちゃうでしょ!?』
「ぅん?
まぁ、軽くね?
了解」
『じゃーねー♪』
まず5分程でシャワーを浴びて
2分で化粧
3分で着替えて
5分でご飯たべた
我ながら・・・良いでき(笑)
そしたらいつもは時間にルーズな綾乃なのに15分ぴったりで来た。
相当必死みたい・・・(笑)
まぁそんなこんなで今日の会場、カラオケBOXに着いた。
「楓、ちょっとメイク直してから行かない?
歩いたら崩れて来ちゃってない?」
綾乃はあたしの事をかわいいとか綺麗言うけど、実際綾乃だって気づいてないだけでみんなにかわいいって噂されてる。
でも、綾乃は自分がかわいい事を自覚してない。
綾乃を見るみんなの目はこっちがドキドキするぐらいピカピカキラキラ光ってる。
「大丈夫っ
全然崩れてないよ
むしろかわいすぎ♪」
「もう//
ありがとっ///」
そして店に入った。
