ヘタレ王子とヤンキー姫

樺音と話してると頭いたくなる。


ちょっとママにグチってこよ。
「ママ〜樺音が子供ヤンキーにしたがるんだけど。名前だって変わったのばっか。」

「樺音の気持ちわかるな〜ママもはるくんの名前本当は、龍騎とかにしようと思ったのよ。」
うわぁ〜。


時々本当はこの二人が親子なんじゃないかと思う。

「ママも僕にヤンキーになってほしかった?」

「どっちでもよかったわよ。春くんのなりたいものになってほしかったから。」

やっぱそうだよね。

なりたいものに、ならせてあげるのが一番だよね。

「だから、ヤンキーに強制的にならせるのはダメだと思う。」

樺音に直談判しに行った。


「じゃぁお前はこの子がヤンキーになりたいっていっても、止めないんだな。」

「もっ…もちろん…」

揚げ足とるなんて卑怯だ。

「まぁそれはまだ、大分先の話なんだけどな。まずは、この子の名前決めないと。」

「そうだったね。」


結局深夜まで話し合っても、考えはまとまらなかった。