『一体私はこれからどうすればいいのよぉ~!』

【ねぇ~ハク先輩♥】

本当に私はどうすればいいのかなぁ~
でも、ちょっと嬉しかったなぁ~

私はそう思いながら、寮に朱雀と一緒に戻って行った。












 ピピピピッピピピピッ・・・


『うるさっ・・・何よこんな朝早くから・・・』

『おはよ』

えっ??なに?ここ私の部屋よね?・・・

『お~い、ここ俺の部屋だぞ』

『えぇ~~~~~~!?』

『お前、忘れたのかよ。昨日のこと・・・』

『昨日・・・?』

『こりゃ、覚えてないな』

なんでわらってんの?私と朱雀の間に何があったのよぉ~!!

『朱雀!昨日何があったの?教えて!!何もなかったわよね??』

『う~ん・・・教えない♪』

『はぁ??あんた何様なのよ!!教えなさい!』

『嫌だ、後、俺、俺様だから♪』

なんでこんなに機嫌いいのよ!?
もう嫌だ何があったの??
どうしよう、何かされたのなら、もう、結婚できないじゃない!!

                       ↑
                      そっち?

『じゃぁ、勝負しようよ』

『なんの?』

『今日1日でお前が勝ったら、教えてやるよ。だけど、
 俺が勝ったら、お前の全てを貰う』

『カァ////////////////////////////////////////////////////』

『勝負内容は・・・どうしよっかな~?』

『くぅ~ムカツク~』

『なんか言った?』

『いえ、何も』


こうしてハクの一生を賭けた勝負は始まったのだ。