「はぁ…はぁ……」


「兄ちゃん、本当に耳弱いね」


やばい、マジで力が抜けてく…


「…今日はもう寝る?」


「…いいのか?リオ……」


確かにもう体力ギリギリだけど…


こんな途中で終わるなんて、なんかリオが可哀想な気が…


「兄ちゃん、もう寝よ」


俺は、睡魔とリオの言葉に負けてその場で寝た


寝る寸前、リオがキスしてきたのは、夢だったのかもしれない