「神様に怒られちゃうかも」 ラファはそっと私にキスをした。 今度は、しっかりと受け止める。 あぁ・・・これが幸せって言うのかな? 心がジワジワ暖かくなる。 「俺も澪が好き。」 「ヘヘッ・・」 「何だよ、そのヘヘッて・・!」 「何でもなーいっ」 私達はお互い顔を見合せ、泣きながら笑った。 残酷な現実 一時の幸せ。 二つが混ざり合っていた。