「ラファ・・こっち向いて?」 「・・・・ムリ。」 「何でよ?」 「今の俺の顔、かっこ悪いから」 私はラファに近付く。 そして、腕を引っ張ってこちらに向かせた。 ラファの頬は・・・ 涙でグッショリと濡れていた。